iPhoneを横向きにして撮影した写真が、Windows7だと逆さになってしまうのを一発で全部直す方法
iPhoneで撮影した写真を、Windowsで開くと天地が逆になる現象 - blog:s15i
この方とか、他にも様々な方が書かれているが、iPhoneでボリュームキーをシャッター代わりに横向き写真を撮ると、Win7では向きが正しく認識されずに画像が逆さまになってしまう。
転送にクラウドサービス(DropboxやGoogleドライブ等の写真バックアップ)の類いを使えばおおむね正常な向きで保存してもらえるのだが…なーんと、Microsoft謹製のOneDriveでは向きが修正されないのだった。
次に面白いのが流石にMicrosoftのOSチームもこの問題を放置しなかったようで、Win8以降では問題なく表示されます。つまりWin7そのものがExifのデバイス向きを正しく認識できていないということなのだろう。
とにかくiPhone5+Win7+OneDrive(またはUSBで転送)では写真が逆さになる。どうにかして大量の写真をまとめて正常な向きにしたい!と思っていろいろやってみたところ、超簡単に複数の写真の向きを一発修正できる方法がありました!
1.Picasaをインストールします。
2.OneDriveのカメラロールフォルダを開きます。
3.おもむろに「保存」(左上のフロッピーディスクアイコン)を押します。
これで一気に方向が修正されるが、このOneDriveフォルダをWin8のマシンで同期すると、今度はWin8上で反対に…。7しか使ってない人はいいかも。
JavaScriptでGoogleサジェストを使ったサイト作ってみたった。
スマホのソフトキーボードで打ち間違い連発に嫌気がさしたので、Googleトレンドやはてなキーワードから検索ワードを取得し、Googleサジェストで次々候補を表示できるサイトを作ってみた。
Touch Search
今まで無かった要素はゴミ箱ボタン。ゴミ箱をタップで、検索文字列のうち一番前の単語が消去される。これを使って、今まで検索したことの無い言葉の組み合わせでサジェスト結果が得られる。
思いついた時は「これは新しい!」と個人的に喜んだが、実装してみるとそこまでは面白くなかったw
よっぽど現在地を利用したサジェストのが面白いなーと。
仕組みとしては、ほとんどはJavaScriptで、外部ドメインにXMLを取りに行くときだけRubyで書いたCGI使ってる。
外部APIとしては、Google Suggest APIとHeartRails GeoAPI使わせてもらっています。ありがとうございます。
追記(2014.04.18)
一応、Googleサジェスト取得の手順を書いときます。JQueryを使ってるので、先に読み込んでおいてください。
まず、CGIとして使っているRubyスクリプト。
#! /usr/local/bin/ruby print "Content-type: text/xml charset=utf-8\n\n" # -*- coding: utf-8 -*- # # usage : google_suggest.rb <投入クエリ> # #$KCODE="u" # regquire require 'net/http' require 'cgi' require 'kconv' require 'rexml/document' # 検索クエリ cgi_data = CGI.new word = cgi_data["q"] #Googleに候補を取りに行く http = Net::HTTP.new('www.google.co.jp', 80) query = "/complete/search?output=toolbar&q=#{CGI::escape(word)}&hl=ja" req = Net::HTTP::Get.new(query) res = http.request(req) #XMLを得る doc = REXML::Document.new res.body.toutf8 #XMLツリー全体を出力 print '<?xml version="1.0"?>' print doc.root
最後に標準出力に出すときにXMLのヘッダを出力してやらないとダメだったので本文出力前に追加している。
これを呼び出すJavaScriptは、普通のAjaxによるHTTPアクセスでよい。
setTimeoutで500ミリ秒ごとにフォームを監視し、書き換えが発生していたら
サジェストを取得しに行くようにしている。
//global paramater var myValue; //------------------------ // ページ読み込み時の処理 //------------------------ $(document).ready(function(){ myValue = ""; //フォーム監視開始 setTimeout("Check_form()",500); }); //------------------------ // 一定期間ごとにフォームを監視 //------------------------ function Check_form(){ //formのidから値を取得 SrcValue = document.getElementById("input").value; // もしform内に変化があるならば if (SrcValue != "") { if (myValue != SrcValue) { $("#answer").empty(); // #answer内を空に myValue = SrcValue; // グローバル変数にform内を格納 get_suggest(myValue); // google suggest check } } setTimeout("Check_form()",500); } //------------------------ //Google suggestを得る CGI呼び出し //------------------------ function get_suggest(str){ url_str = "cgi/google_suggest.cgi?q=" + str; $.ajax({ url: url_str, // http://から始まるURLを指定 type: 'GET', success: parse_xml //取得したXMLの処理 }); //end of $.ajax } //end of get_suggest //------------------------ // XMLを表示 //------------------------ function parse_xml(xml,status){ //通信できなかったらreturn if(status!='success')return; $("#loading").hide(); //loadingアイコン非表示 //通信できたら $(xml).find('suggestion').each(function(){ //Suggestで得た単語をSuggest要素で追加 $('#answer').append('<div class="suggest">'+$(this).attr("data")+'</div>'); //Suggest要素にOnClickイベントを追加 $('div.suggest').click(function() { document.getElementById("input").value = $(this).text(); }); }); }
最後のparse_xmlでは、取得したXMLからサジェストの単語を抜き出して#answer要素内に追加している。
ただ追加するだけだとクリッカブルにならないので、要素追加後にイベントをclickメソッドで追加。
最初悩んだのが、clickイベントで追加するfunction内のthisってなんだ?ってこと。
この場合はクリックされた要素を指すんだね。
知ってる人には簡単なんだろうけど、自分でやってみようと思ったときにjsからCGI呼び出すとか悩んだことが多かったので、ここで書いてみました。今回RubyとJQueryに初めて手を出してみたんだけど、Web上の先人たちのブログやリソースでほとんどのことは解決できた。一番わからなかったのが、簡単なはずのjsからのajaxでのCGI呼び出しだったというのが…。1冊は本を買えと言うことなんでしょうか。
次は何を作ってみようか。
制作物の置き場
tbcafe.sakura.ne.jp
Windows XP SP3→Windows 7(またはWindows 8)に移行するときの注意
一般的なことはいろんなところで述べられているので、他で書かれていない特殊なケースについて。
会社でハマったのは以下の2点。どちらもマイクロソフトが配布している公式の移行ツールを使っている。
1)Outlookのメールと連絡先が移行されない
転送元がOutlook 2007以前で、転送先がOutlook 2013だと起こる現象。これは結構酷くて、正確には転送されているのだが、Outlook 2013からメールや連絡先のフォルダパスが変わっているのが原因らしい。
転送が終了してからPC内を「*.pst」で検索すれば転送された場所がわかるので、Outlook 2013を起動し「ファイル」→「開く/エクスポート」からメールのデータをインポートすればよい。(インポートが連想できないメニューに入れられているのが理解不能)
Outlook 2013でのインポート作業は以下のURLが詳しい。
121ware.com > サービス&サポート > Q&A > Q&A番号 014744
2)移行ツールで移行後、新PCでWindows updateが通らない
これは上よりも酷い。うちの会社は以前proxyを通して外部に行ってた。で、XP SP1のころWindows updateを通すためにproxycfgコマンドでWindows update用のプロキシ設定をしておいた。
その後SP2やSP3になるとproxycfgコマンドでの設定は無視されるようになり、インターネットオプションでのプロキシ設定が自動的に反映されるようになってた(はず)。その後、1年ぐらい前に会社ではproxy使用を廃止してた。
それが移行ツールでこの影に隠れていたproxycfgの設定が転送され、かつWindows7ではそれが反映されてしまう。
で、1週間ぐらいするとupdate内容が確認できないため、セキュリティセンターから赤盾通知が来るのである。
しかも前述のproxycfgコマンドがWindows7からは削除されてしまっており、全く違うコマンド(使い方も違う)に変更されている。
以下にWindows 7以降でのWindows update用のproxyの設定変更については、以下のURLが詳しい。
Windows設定関連/プロキシ経由のWindows Updateができない場合の対処 - Windowsと暮らす
この中の「コマンドプロンプトを管理者として実行」→「プロキシ設定のリセット」→「IEのプロキシ設定をインポートする」とやってから再起動すればOK。
でもねー。ホント移行ツールは酷いと思ったよ。確かにいろいろ自動で転送はしてくれるんだけど、Office 2013発売後なのに対応してなかったり、裏のプロキシ設定まで転送されちゃったり(ネットワークの設定が済んだ後なので余計にハマる)するのは困る。マイクロソフト謹製だから信用しちゃってるのがさらにハマりに拍車をかける。
特にWindows updateできねーってのは怖いので、会社でproxy使ってる人(かつ途中でproxy設定の変更があった人)は要確認です。
Logicool F710 ワイヤレスゲームパッドがWindows8 x64環境で認識されなくなった時
結構出来がいいWindows用のワイヤレスゲームパッドF710。
始めは一発で認識されてゲームしまくってたのに、3日ぐらい触らなかったら突然LEDが緑点滅して認識されなくなった。
LED点滅はバッテリー切れかペアリング切れでロストしたか、らしい。
電池を入れ替えても回復せず…。以下の方法で再ペアリング出来た。
(1)以下のアドレスから「ソフトウェアダウンロード」を選ぶ。
http://www.logicool.co.jp/ja-jp/support/wireless-gamepad-f710?crid=411&osid=14&bit=64
(2)OSを「Windows7」、「64-bit」を選択。(Win8ではないことに注意)
(3)「Wireless Gamepad F710 Connect Utility」を選択しダウンロード。
(4)実行すると英語表示だが、新しい電池を用意してから「Continue」を選択。
(5)まずレシーバーをUSBコネクタから抜く。
(6)次にゲームパッドから電池を抜く。
(7)USBコネクタにレシーバーをセット。
(8)30秒以内にゲームパッドに電池をセット。
(エラー終了するときがあるが気にしない)
これでLEDの緑点滅が点灯に変化し、再ペアリングできるはず。
ちなみにWindows8 x64でドライバのインストールがうまく行かない場合は、Xbox360コントローラのドライバを入れると警告(黄色の「!」)が出なくなる。
やり方としてはこれ。英語だが、画面ありの説明動画なので分かりやすい。
iTunesのAppライブラリからiPhoneに入ってるアプリ以外を削除する方法
iPod 4G時代からiOS Appをダウンロード・購入してきたら、かなりPCのHDD容量を圧迫してきた。
そろそろAppを大掃除…と思ったが、現行で使っているAppはiPhoneとiTunesどちらにも残したい。
しばらく前にも同じことをやったんだけど、完全に忘れていたのでメモ。
まず最初に、わかりやすいようにiTunes 10のころのようにサイドバーを表示する。
(1)iTunes左上角の四角のアイコン上で左クリック。
(2)表示されたメニューから「メニューバーを表示」を選択。
(3)メインウインドウ上部にメニューバーが表示されるので、そこから「表示」→「サイドバーを表示」を選択。
(4)メインウィンドウの左側に懐かしのサイドバーが出現。
次に、iTunes上のAppライブラリを削除し、iPhoneから書き戻す。
(5)iPhoneをPCに接続し、念のため一度バックアップをとる。
(6)iTunesの、iPhoneの「概要」画面の下の方の「オプション」欄にある「このiPhoneを接続しているときに自動的に同期」をオフにする。
(7)一度iPhoneをPCから取り外し、iTunesのAppライブラリから適当にAppを削除。いきなり全消ししてもいいが、ちょっと怖いならiPhoneに入っているAppを試しに1つ消してやってみるとよい。
(8)再度iPhoneをPCに接続。サイドバーの自分のiPhoneを右クリックし、「購入した項目を転送」を選択。
(9)iPhoneにインストール済みのAppでiTunes内に無いものだけがPCに転送される。
Win8.1 Previewから8.1正式版にしたらスリープから即座に復帰してしまうようになった件
表題の通り。アプリが全部ふっとんだより困った。
「コントロールパネル→システムとセキュリティ→イベントビューア」からソースがPower-Troubleshooterになっている最新の行を見てみる。
システムは低電力状態から再開しました。スリープ時間: 2013-10-21T13:43:45.318631600Z
スリープ解除時間: 2013-10-21T13:44:01.943030200Zスリープ状態の解除元: 不明
そうだよね。いつも不明なんだよね。こういうときは。
…何で目が覚めたのかもわからんコンピュータってなんじゃい!
次にデバイスマネージャーからスリープ復帰できるデバイスを調べてみる。
ちなみに確認する箇所はここ。
マウスとキーボードのここをoffにしてスリープ…同じ。すぐに復帰してしまう。
次にネットワークアダプタを見てみると、
なんでonになってるんだよ!8.1 Previewのときにoffにしてたはずなのに!
offにしたらスリープするようになりましたとさ。めでたしめでたし…なんか納得いかねー!