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Windows XP SP3→Windows 7(またはWindows 8)に移行するときの注意

一般的なことはいろんなところで述べられているので、他で書かれていない特殊なケースについて。
会社でハマったのは以下の2点。どちらもマイクロソフトが配布している公式の移行ツールを使っている。

1)Outlookのメールと連絡先が移行されない

転送元がOutlook 2007以前で、転送先がOutlook 2013だと起こる現象。
これは結構酷くて、正確には転送されているのだが、Outlook 2013からメールや連絡先のフォルダパスが変わっているのが原因らしい。
転送が終了してからPC内を「*.pst」で検索すれば転送された場所がわかるので、Outlook 2013を起動し「ファイル」→「開く/エクスポート」からメールのデータをインポートすればよい。(インポートが連想できないメニューに入れられているのが理解不能)
Outlook 2013でのインポート作業は以下のURLが詳しい。
121ware.com > サービス&サポート > Q&A > Q&A番号 014744

2)移行ツールで移行後、新PCでWindows updateが通らない

これは上よりも酷い。
うちの会社は以前proxyを通して外部に行ってた。で、XP SP1のころWindows updateを通すためにproxycfgコマンドでWindows update用のプロキシ設定をしておいた。
その後SP2やSP3になるとproxycfgコマンドでの設定は無視されるようになり、インターネットオプションでのプロキシ設定が自動的に反映されるようになってた(はず)。その後、1年ぐらい前に会社ではproxy使用を廃止してた。
それが移行ツールでこの影に隠れていたproxycfgの設定が転送され、かつWindows7ではそれが反映されてしまう。
で、1週間ぐらいするとupdate内容が確認できないため、セキュリティセンターから赤盾通知が来るのである。
しかも前述のproxycfgコマンドがWindows7からは削除されてしまっており、全く違うコマンド(使い方も違う)に変更されている。
以下にWindows 7以降でのWindows update用のproxyの設定変更については、以下のURLが詳しい。
Windows設定関連/プロキシ経由のWindows Updateができない場合の対処 - Windowsと暮らす

この中の「コマンドプロンプトを管理者として実行」→「プロキシ設定のリセット」→「IEのプロキシ設定をインポートする」とやってから再起動すればOK。

でもねー。ホント移行ツールは酷いと思ったよ。確かにいろいろ自動で転送はしてくれるんだけど、Office 2013発売後なのに対応してなかったり、裏のプロキシ設定まで転送されちゃったり(ネットワークの設定が済んだ後なので余計にハマる)するのは困る。マイクロソフト謹製だから信用しちゃってるのがさらにハマりに拍車をかける。
特にWindows updateできねーってのは怖いので、会社でproxy使ってる人(かつ途中でproxy設定の変更があった人)は要確認です。